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専業主婦で離婚は不利なの?

「専業主婦で離婚をするのは不利なの?」という疑問を抱く女性の方はいらっしゃいます。これは場合によりけりで、必ずしも専業主婦の女性が不利であると言い切ることはできませんが、財産分与の面で考えると不利だと言えるのです。

婚姻中に夫婦で築いてきた財産は均等に配分する必要がありますが、兼業主婦の場合は半々になる可能性が高いのですが、専業主婦の場合はその割合が下がり、20%程度しかもらえないというケースもあります。

直接的に専業主婦の方が収入を得ていないとしても、家事や育児を行って夫を影で支えてきたと考えられるので、財産をもらえることは確かですが、調停や裁判になった場合はその割合が低くなると覚悟した方が良いでしょう。

もちろん、50%をもらえるというケースもありますが、家事労働は実際に収入を得るよりも低く見られることが多いので、専業主婦の女性がもらえる財産分与が少なくなると説明できます。

男性側に離婚の原因があった場合や、子供を引き取るという場合は夫から慰謝料や養育費を請求できますが、財産分与という面だけを見てみると離婚をする際に専業主婦は不利であると言えるのです。

とは言え、離婚において専業主婦の女性が全て不利というわけではなく、子供の親権を取るというポイントで見てみると、女性側に有利だと説明できます。

夫側が10歳以下の子供の親権を主張したとしても、母親が親権をはっきりと主張した場合は、親権争いで女性が勝つことの方が多いのです。

これは専業主婦に限った話ではありませんが、母親が子供を虐待していたり、実家に住めるわけではなく仕事もなくて収入がないという場合は、親権を持てない可能性があるので注意しなければなりません。

親権を取得するに当たり、子供がどちら側についた方がメリットがあるのかということを一番に考えるため、安定した仕事に就いて収入を得なければならないというわけです。

実家に住めるというのであればまだしも、賃貸を借りて子供と住もうと考えているのであれば、最悪の場合パートでも良いので仕事を探さなければならないと言えるでしょう。

以上のように、離婚をするに当たって、専業主婦の女性側が一方的に不利に立たされるわけではないということがお分かり頂けたと思われます。

どちらにしても、数ヶ月で早めに離婚を終わらせたいと考えるのではなく、長い期間を掛けてじっくりと行っていかなければならないのです。

 

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