専業主婦になりたい女性について

30代を過ぎ、そろそろ落ち着きたいということで、結婚をして専業主婦になりたいと考えている女性の方は多いのですが、最近では若い女性の間で専業主婦になりたい方が急増しております。

2012年に内閣府が実施したアンケートでは、「夫は外で仕事をして働き、妻が家庭を守るべき」という考えに賛成した人の割合は50%を超えたのです。

もちろん、全ての女性が専業主婦になりたいと考えているわけではなく、肯定派と否定派に分かれていることは間違いありませんが、男性は経済的に厳しいものの、妻の意志を尊重したいと考えている方が多くなっております。

専業主婦になるメリットは、「子供にしっかりと愛情を注げる」「仕事で溜まるストレスから解放されたい」「家事に集中できる」といった回答があり、専業主婦になりたいと考えるのは決しておかしくはありません。

とは言え、不況の最中、20歳から39歳の未婚男性のうち、年収が400万円未満の方は8割以上となっており、これから給料が飛躍的に上昇する可能性が低いことを考えると、男性の中には共働きをして欲しいと考える方もいらっしゃるのです。

どちらが正しいと一概に説明することはできず、人によって価値観が異なるため、夫婦でしっかりと話し合う必要があります。

「妻の独断」「夫の独断」で女性が専業主婦になるかどうかを決めると、離婚という最悪の結末に至るかもしれませんし、お互いの将来のことなので、力を合わせて二人三脚で考えていかなければならないと言えるでしょう。

上記で専業主婦になりたいメリットとして、子供に愛情を注げると回答した方がいると説明しましたが、共働きだからといって愛情を注げないというわけではないのです。

親がある程度子供と距離をとって育てていかなければ過保護となって、弱い子供ができてしまいますし、かと言って愛情を注がないと恵まれない子供に育ってしまう可能性があります。

子育ては自分のエゴで行うのではなく、決して楽ではないということをきちんと頭に入れておかなければならないのです。

しかし、仕事をしながら家事をして、更に子育てをしてというような生活は女性に大きな負担となり、そのストレスでうつ病になるという方もいらっしゃいます。

そのため、そのような家庭では夫が積極的に家事や子育てを手伝い、夫婦で協力していかなければなりません。

以上のように、専用主婦になりたいという気持ちは分かりますが、自分の意見だけを押し通すのではなく、夫婦でゆっくりと話し合う機会を設けるようにしてください。